皆様、こんにちは!
今日は、バルサミコ酢の特徴について書かせていただきます。
是非ご覧ください。
イタリア料理店で良く見かける「バルサミコ酢」は、食酢としての分類(農水省「食酢品質表示基準」)上は「果実酢」に分類分けされます。正式には「アチェート・バルサーミコ(aceto Balsamico)」(良い香りの酢)と呼ばれ、一般的にはこれを短縮してバルサミコ酢と呼ぶわけです。
「バルサミコ酢」と「ワインビネガー」の違い
バルサミコ酢はブドウを原料としていますが、ブドウを原材料とするお酢としては他に「ぶどう酢(ワインビネガー)」があります。ワインビネガーとバルサミコ酢の最大の違いはその製法にあります。ワインビネガーは、ブドウの搾汁をアルコール発酵させ、更に酢酸菌で発酵されて作られます。対してバルサミコ酢はブドウの濃縮果汁を木製の樽で長期間熟成させて作られ、その熟成期間は長いものでは20年以上にもなります。伝統的な製法で作られるバルサミコ酢は非常に貴重であり、値段もとても高価になります。一般的に、スーパーなどで販売されるバルサミコ酢は、工場などで大量生産されたものに、伝統的なバルサミコ酢に近づけるための着色料・甘味料などを添加して作られています。
バルサミコ酢の効能と美味しい食べ方
バルサミコ酢の大きな特徴が、ポリフェノールの含有量です。黒酢と比較してバルサミコ酢のポリフェノールはおよそ3倍の含有量があります。鉄分やクエン酸も豊富です。疲労回復と美容効果が高く、エイジングケアに効果的です。芳醇で甘みが強いので、スプーンを使ってそのまま飲んだり、デザートにかけて食べるのが手軽な摂取法です。また、煮詰めるだけでイタリア料理のソースとして使えます。
今日はここまでとさせていただきます。
読んでいただき、ありがとうございます!!
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