クリスマスを深掘り!!

  • 2020年12月25日
  • 2021年1月4日
  • 備忘録
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皆様、こんにちは!
今日は昨日のブログを書くために調べていたら申し越しクリスマスについて伝えたくなったので、今日もクリスマスということで続けますw
皆さん昨日は大事な人と過ごしましたか?
今日過ごすと言う人もいますよね。大切な人がいない。。。
そんな時もありますよね。。。
でも、ポジティブに考えていない人は、今日自分にとって誰が大切か考える夜にしましょう!!

「Xmas」とも書きますが、なぜ?

「Xmas」の「X」は、ギリシャ語の「Xristos」(キリスト)の頭文字です。つまり、「X」で「Christ」(キリスト)を代用しているわけですが、それではクリスマスの意味が薄れてしまいますね。

「メリー・クリスマス」ってどういう意味?

メリーはMerry、「楽しい」とか「愉快な」という意味です。つまり、「楽しいクリスマスを!」ということです。日本的に言えば、「クリスマスおめでとう!」という感じです。 「I wish you a Merry Christmas!」とか「A Merry Christmas to you!」(楽しいクリスマスがありますように!)とも言います。

イエス・キリストは本当に12月25日に生まれたの?

イエス・キリストの誕生日に関する記録は残されていないため、正確な日付はわかりません。そこで、初期の頃は色々な日に祝ったようですが、その内に12月25日に祝われるようになり、4世紀にこれが確立しました。

 また、ローマでは12月の冬至に太陽を祭るお祝いをしていました。ご存知のとおり、北半球で一番昼が短くなるのが冬至です。それまで次第に短くなってきた昼が、この日を境にまた長くなって行きます。つまり、勢いの弱まってきた太陽が冬至にふたたび力を取り戻し、光がよみがえるということを祝っていたのです。さらに、273年になると、時のローマ皇帝アウレリアヌスは12月25日を太陽神の誕生日と定めました。イエス・キリストは「正義の太陽」、「世の光」と呼ばれていることから、336年、当時の教会はこの祭日を利用してイエス・キリストの誕生を祝う日と定めたということです。

クリスマス・カラーの緑や赤には、何か意味がある?

緑の代表と言えば、クリスマスツリーに使われる常緑樹です。「常緑」、つまり強い生命力を持って一年中葉を茂らせる緑の姿は永遠を表し、さらに神の永遠の愛や、イエス・キリストが与える永遠の命を象徴しています。赤は、イエス・キリストが私達に永遠の命を与えるために十字架にかかって死にましたが、その際に流した血を表しています。

日本では、どのようにクリスマスが普及した?

日本のクリスマスの歴史を簡単にご紹介します。

 1549年(天文18年)にフランシスコ・ザビエルが日本に上陸しているため、その年からクリスマスが祝われたと考えられます。

 記録に残る日本最初のクリスマスは、1552年(天文21年)に現在の山口県山口市でカトリック教会の宣教師が行った降誕祭のミサです。

 フロイスの『日本史』によれば、1566年(永禄9年)頃、堺で敵対する二つの軍勢の中からキリシタンの武士たちが集まり、「あたかも同一の国守の家臣であるかのように」仲良くクリスマスを祝っています。(「クリスマス休戦」と呼ばれることもありますが、実際の休戦であったかどうか、定かではありません。)

 このように、鎖国前はキリスト教徒の増加に伴い、信者の間でクリスマスがお祝いされるようになっていきました。

 1612年(慶長17年)に禁教令(キリスト教禁止令)が発布された後も、長崎の出島では「オランダ冬至」と称してクリスマスが祝われていました。

 鎖国が終わり、1873年(明治6年)にはキリシタン放還令により、クリスマスが解禁されました。

 翌1874年(明治7年)、東京第一長老教会に所属する原胤昭らにより、日本人の手による最初のクリスマス・パーティが行われました。ここで日本初のサンタクロースも登場しましたが、純日本風でやろうという考えだったため、カツラをかぶり、大小をさした殿様姿でした。

 そのうち、明治後期になると、キリスト教信者ではない日本人のあいだにもクリスマスが浸透していきました。

 1892年(明治25年)、正岡子規の句に「くりすます」という言葉が登場します。子規はさらに、1896年(明治29年)に「八人の子供むつましクリスマス」という句を詠んでおり、こうして「クリスマス」という言葉が、俳句の世界で初めて認められたカタカナの季語となりました。

 1900年(明治33年)、日曜学校向けの教材として発行された『さんたくろう』(三太九郎)という本の表紙が、日本最初のサンタクロースの絵とされています。

 1904年(明治37年)、銀座のキリンビール明治屋では、すでにイルミネーションが点灯されていました。

 1910年(明治43年)、創業したばかりの不二家から、日本独自のクリスマス・ケーキの原型となるものが発売されました。

 1927年(昭和2年)、大正天皇祭として12月25日が祝日(1947年までの間)となったことで、クリスマスの習慣がさらに広く普及していったと言われています。

 1928年(昭和3年)の朝日新聞には、「クリスマスは今や日本の年中行事となり、サンタクロースは立派に日本の子供のものに」と書かれました。

 第二次世界大戦中は影を潜めましたが、戦後すぐに復活し、全国の一般家庭でクリスマスが祝われるようになって、現在に至ります。

クリスマスを調べるだけで、まだまだ出てきます。
歴史を調べるのは楽しいですね!
では、皆様メリークリスマス!!

今日はここまでとさせていただきます。
読んでいただき、ありがとうございます!!
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