皆様、こんにちは!
今日はハスカップの生産量について書かせていただきます。
北海道のハスカップ栽培面積は圧巻なのです!
是非ご覧ください!
■町おこしで栽培面積が拡大
ハスカップはもともと北海道の勇払原野を中心に自生していた植物で、地元の人達にとっては冬の期間の保存食として愛されてきました。地元の人にとっては、ハスカップは周辺地域に自生している植物だったため、あまり栽培をする事は少なく、昭和55年ごろの北海道における栽培面積はわずか13ヘクタール程度でした。
しかし、ハスカップが不老長寿の果実として注目を集めるようになると、ニーズの拡大とともに生産量が急増し、生産面積も10倍以上の167ヘクタール程度まで広くなりました。その後はハスカップの人気などによって生産量や栽培面積には多少の上下があるものの、近年ではハスカップの機能性が再び注目を集めているため、生産面積および生産量も右肩上がりとなっています。
■町おこしの一環にも
北海道の勇払原野エリアで広く自生していたハスカップですが、現在では北海道内でハスカップの栽培環境にあう地域では、町おこしの一環としてハスカップの栽培がすすめられている所もあります。北海道内における栽培面積を見ると、最も広いのは千歳市ですが、2番目に広いのは勇払原野からは距離のある高山地域にある美唄市となっています。その他にも、全国的にニーズが高くて生産できるのは北海道のみというハスカップの栽培条件を踏まえ、他の自治体でも栽培が可能なエリアでは積極的にハスカップが生産されています。
北海道における栽培面積では千歳市がナンバーワンですが、生産量を見ると千歳市はナンバー2となり、ナンバーワンは美唄市となっています。美唄市の方が、栽培面積は小さくてもハスカップにとっては自生したり栽培されやすい自然環境が整っているということなのかもしれません。
今日はここまでとさせていただきます。
読んでいただき、ありがとうございます!!
持続可能な復興支援を目指して!!
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