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昆布について〜番外編〜

皆様、こんにちは!
今週も、昆布についてのお勉強のお時間がやってましりました!
本日のお題は、番外編として、昆布の「昆布の歴史について」勉強します!
これは、昆布雑学王にとしては、外せない内容ですw
今日も気合を入れて、勉強してまいりましょう!
それでは、まいりましょー

昆布の歴史

昆布の名前の由来

日本の味としてすっかり食生活に定着している昆布ですが、その歴史はあまりに古く、確かな記録は残っていません。縄文時代の末期、中国の江南地方から船上生活をしながら日本にやって来た人々が、昆布を食用としたり、大陸との交易や支配者への献上品としていたのではないかと言われています。昆布という名の由来は、はっきりしませんが、アイヌ人がコンプと呼び、これが中国に入って、再び外来語として日本に逆輸入されたと言われています。

昆布の名前はアイヌの人たちがネーミングしたと言われると、北海道人としては、ちょっと誇らしいですよね!
英語でも「kombu」と呼ばれてることも、(kelp、sea tangle、oar-weedとかも言われる様ですが)ますます誇らしいですw
もっと昆布が好きになりましたw

こんぶが旅した”こんぶロード

鎌倉中期以降になると、昆布の交易船が北海道の松前と本州の間を、盛んに行き交うようになりました。昆布が庶民の口に入るようになったのは、そのころからです。海上交通がさかんになった江戸時代には、北前船を使い、下関から瀬戸内海を通る西廻り航路で、直接、商業の中心地である「天下の台所」大阪まで運ばれるようになりました。昆布を運んだ航路の総称を「こんぶロード」と言います。こんぶロードは江戸、九州、琉球王国(沖縄県)、清(中国)へとのびていきました。
特に、琉球王国は薩摩藩(鹿児島県)と清とのこんぶ貿易の中継地として、重要な役割を果たしました。

昆布ロードが存在したとは、知ってる人も少ないのではないでしょうか?
シルクロードは有名ですよね!
鎌倉時代から、日本、中国から愛される昆布、素敵ですw

新しい土地に新しい昆布文化が生まれる

こんぶロードがのびて新しい土地に昆布がもたらされると、そこに独自の昆布食文化が生まれました。
たとえば、大阪ではしょうゆで煮てつくだ煮にしたり、沖縄では、ぶた肉や野菜といためたり、煮こんだりして食べています。
関東地方はこんぶロードの到達がおそかったため、全国的に見て昆布の消費量が少ない地域となっています。このように、現在見られる地域による食べ方の違いは、こんぶロードの歴史的背景と関連があるのです。

全国各地の昆布料理を食べ比べてみるのも面白いですよね!
現在の昆布消費量が、昆布ロードに影響されているとか、歴史感じますよね!
ますます、昆布愛増しますよねーw

それでは、明日は「5、昆布出汁の取り方」を、お勉強していきましょう!
これを知って、何になるかは考えないw
読んでいただき、ありがとうございま酢w

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櫻井商店 昆布酢極
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