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昆布について〜その4〜

皆様、こんにちは!
今日も、昆布についてのお勉強のお時間がやってましりました!
本日のお題は、昆布の「昆布の栄養について」です!
少しずつ昆布雑学王に近づいてきてますね。
今日も気合を入れて、勉強してまいりましょう!
それでは、まいりましょー

■昆布の栄養1
昆布は「喜ぶ」に通じる縁起物なのはよく知られています。 これは単なる語呂合わせではなく、栄養学的に見ても身体のために大変良い食材なのです。 現代の食生活では肉や加工食品を多く摂るようになって、身体が酸性に傾きがちです。 健康体である弱アルカリ性に保つためには、アルカリ性食品の中でもトップクラスの昆布を食べるのが一番! 昆布は理想の健康食品、と言っても過言ではありません。

■主な栄養成分
水溶性食物繊維「アルギン酸」「フコイダン
昆布を煮た時などに出てくる独特のねばり成分は「アルギン酸」や「フコイダン」といった海藻特有の水溶性食物繊維で、昆布の含有量は多く、乾燥重量の約10%と言われています。糖質や脂質の吸収を抑え、コレステロール値の上昇を抑えてくれる。
フコイダンの腸から免疫力を高める作用も注目されています。

ミネラル
カルシウム、鉄、ナトリウム、カリウム、ヨウ素(ヨード)などのミネラルは、体の組織を作ったり、調子を整えたりする大切な栄養素です。例えば、昆布に含まれるミネラルは牛乳の約23倍。カルシウムは約7倍、鉄分は約39倍も含まれています。
ヒトの身体に流れる血液やリンパ液は、海水の成分と似ていると言われています。海で育つ昆布は、海の中にあるミネラルを吸収して、人間に有害な物はあまり吸収しないという特徴があります。
だから、他の食品に含まれるミネラルに比べ、昆布のミネラルは体内への消化吸収率が高く、その約80%が体内に吸収されると言われています。
※ヨウ素(ヨード)は、体内の代謝を活発にする働きがありますが、食べ過ぎると甲状腺の機能低下を引き起こします。しかし、普通に食べる量では全く問題ありません。

色素成分「フコキサンチン」
海藻に含まれる褐色の色素成分「フコキサンチン」は、脂肪の蓄積を抑える。たまった体脂肪を燃やすたんぱく質「UCP-1」の活性を上げる、というダブルの作用がある。主に内臓脂肪に届いて作用し、高めの血糖値を下げ、筋肉での糖の利用を促す。


うまみ成分「グルタミン酸」
「うまみがあると、おいしいと感じられる塩分濃度が低くなるため、美味しく減塩することができる。また、グルタミン酸は、胃にあるセンサーに作用して胃腸の働きを良くし過食を防ぐ。

参考文献
(株)全教図「中学校技術・家庭科副読本こんぶ」(平成9年3月発行)、北海道こんぶ消費拡大協議会 掲載広告、読売新聞朝刊全国版10段広告(平成14年9月15日掲載)、北海道新聞朝刊全道版10段広告(平成14年9月15日掲載)、一般社団法人日本昆布協会「THIS IS THE KOMBU 昆布」、日経ヘルス2014年8月号、2015年6月号

まとめると

  • 健康体である弱アルカリ性に保つためには、アルカリ性食品の中でもトップクラス
  • 「アルギン酸」や「フコイダン」といった海藻特有の水溶性食物繊維で、昆布の含有量は多く、糖質や脂質の吸収を抑え、コレステロール値の上昇を抑えてくれる。フコイダンの腸から免疫力を高める作用も注目されています。
  • ミネラルが、牛乳の約23倍。カルシウムは約7倍、鉄分は約39倍も含まれています。
  • 「フコキサンチン」は、脂肪の蓄積を抑える。

こんな感じでは、ないでしょうか?この資料をみれば、昆布の栄養素の高さが一目瞭然です。
昆布を毎日少しずつ摂取することで、昔から日本人は健康を意識していたのかもしれないですね。
私も、これを調べてからは意識する様になりました。
毎日少しづつ健康を!

今日もお勉強にお付き合いいただきまして、ありがとうございます。何に役立つか分かりませんが、続けますw

それでは、来週は「5、昆布出汁の取り方」を、お勉強していきましょう!
これを知って、何になるかは考えないw
読んでいただき、ありがとうございま酢w

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