櫻井商店復活と昆布酢極誕生秘話〜その1〜

櫻井商店は、私達の祖父(櫻井仁三郎)が昭和20年頃、北海道札幌市で創業したお店でした。当時は、駄菓子、玩具、縁起物等の卸売をやっているお店でした。祖父は、私が生まれる4ヶ月前に病気で他界したため、私は祖父の顔を写真でしか見たことがありません。そして、私達の父が2代目を継ぎ、長らくして廃業していました。
そんな小さな自宅兼商店で育った僕達でしたので、小さな頃からお店を手伝っていたので、自然と商売に触れていたんだと感じています。自分自身も、そんな環境が自然と好きで、あたりまえの環境でした。今の自分を作ってもらったのも、祖父のお陰だと思っています。

だからなのか、あたりまえだった櫻井商店の廃業時はすごく寂しく、すごく悔しい感情を抱いていたことを今でも鮮明に覚えています。
私には姉と兄がおりますが、姉は結婚してましたし、僕も兄も各自独立していたため、家業は継がず廃業しました。

そして、次の事業展開を模索する時が訪れました。その時に真っ先に思い浮かんだのは、「人に喜ばれる商売をして、櫻井商店を復活させたい」この思いだけは、強く感じていました。
これが、三代目櫻井商店復活の最初の思いです!

続く・・・



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櫻井商店は胆振東部地震の被災地を応援します!

櫻井商店の店長は、実は厚真町に在住しており、震災の被災者でもあります。まだまだ震災の爪痕が残る厚真町に対して当店も何か力になれることはないかを模索しているところです。今後も、よりお客様に喜んでいただける新商品であることはもちろん、被災地で頑張る生産者の方の希望になれるようなネットショップを目指してまいりますので、あたたかいご声援を宜しくお願い致します。

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